リネンドリーム（1990年生、母リネンシンプウ）
Linen Dream
1990.05.10
リネンドリーム（1990年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルフオード（当時14歳）と交配したリネンシンプウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は冨士 賢一郎。戦績は、中央平地6戦0勝、地方34戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の萩特別(C1二)。
経歴
デビュー前
川村嘉章厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1992年）
12月11日、デビュー戦は桃井十四秋騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1993年）
1月4日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のワカハヤテに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月19日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桃井十四秋騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月23日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桃井十四秋騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーシグマから1馬身差の2着となった。
7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桃井十四秋騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月20日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月18日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のニッショウブルボンに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月15日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の木の実特別 二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のオータム特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴオーカンに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
10月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のシルバーホースシューズ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桃井十四秋騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のプラタナス特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桃井十四秋騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桃井十四秋騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桃井十四秋騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシヨウニシキに3/4馬身の差をつけて制した。
4歳（1994年）
1月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桃井十四秋騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウアスカに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
1月28日、中1週で迎えた16戦目は、銀嶺特別（船橋ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は9戦連続で桃井十四秋騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた17戦目は、ヒヤシンス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桃井十四秋騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた18戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桃井十四秋騎手（16戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月28日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で桃井十四秋騎手（17戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、中3週で迎えた20戦目は、フェニックス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桃井十四秋騎手（18戦5勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月5日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、初秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で桃井十四秋騎手（19戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中5週で迎えた22戦目は、セプテンバー特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で桃井十四秋騎手（20戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1995年）
5月16日、約8か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で桃井十四秋騎手（21戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（22戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（23戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったディライから2馬身差の2着となった。
8月20日、中4週で迎えた27戦目は、萩特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のソルイドブルーに6馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
9月12日、中2週で迎えた28戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桃井十四秋騎手（25戦6勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桃井十四秋騎手（26戦6勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイライトから7馬身差の2着となった。
11月4日、中5週で迎えた30戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。
12月2日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた33戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の鳥羽特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。
12月23日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝橋秀吉騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。
6歳（1996年）
5月21日、約5か月の休養明けで迎えた35戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワスターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月30日、中1週で迎えた38戦目は、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた39戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月14日、中8週で迎えた40戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。