グレースガール（2004年生、母ヤマノダイヤモンド）

グレースガール（2004年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「優美な女の子」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のテンビー（当時14歳）と交配したヤマノダイヤモンドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方63戦14勝2着10回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

10月6日、デビュー戦は阪上忠匡騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（6）（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウサンキルシェを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪上忠匡騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナガラカツヒメに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマユネウインガールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボストンメールに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

12月30日、中0週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリックフィオーレを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

3歳（2007年）

1月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

1月17日、連闘で迎えた8戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月16日、中7週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリバーサンライズをクビ差振り切って優勝

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジーンジニーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月4日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4月25日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオースミプランドルに1馬身半の差をつけて制した。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（7戦5勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（8戦5勝）。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（9戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリックフィオーレを豪脚でアタマ差だけ差し切って6勝目をマークした。

6月8日、連闘で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（10戦6勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の南港特別（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（11戦6勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい18着に終わった。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦のイチイの木特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（12戦6勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（13戦6勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定S3のTCKディスタフ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で筒井勇介騎手（14戦6勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた21戦目は、笹山さゆり大学院合格記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で筒井勇介騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で筒井勇介騎手（16戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のキタノハルミチャンに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月5日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で筒井勇介騎手（17戦7勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた24戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4歳（2008年）

1月10日、中0週で迎えた25戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のルリュールに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（19戦8勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、スキャターザダイヤにクビ差交わされて2着となった。

1月29日、連闘で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（20戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のクードゥフードルに1馬身の差をつけて9勝目をマークした。

2月11日、中1週で迎えた28戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（21戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシンセイヘイロに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（22戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（23戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイアイカルディナに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

4月8日、連闘で迎えた32戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（24戦10勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（25戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエーシンプリンスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月13日、連闘で迎えた35戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（26戦10勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（27戦10勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（28戦10勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた39戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（29戦10勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキムタツプリンセスに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月21日、中1週で迎えた40戦目は、キリンクラシックラガー杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（30戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のミスターショウに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月12日、中2週で迎えた41戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（31戦12勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったエーシンアクセランに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月20日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた42戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（32戦12勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた43戦目は、鷲座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（33戦12勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた44戦目は、秋分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（34戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、スキャターザダイヤに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（35戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のクロスウォーターをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

10月13日、中1週で迎えた46戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で筒井勇介騎手（36戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったスキャターザダイヤに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で筒井勇介騎手（37戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月10日、中1週で迎えた48戦目は、IDC（アイディック）賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で筒井勇介騎手（38戦13勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスキャターザダイヤに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5歳（2009年）

1月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた49戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で筒井勇介騎手（39戦14勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で筒井勇介騎手（40戦14勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた51戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で筒井勇介騎手（41戦14勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた52戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で筒井勇介騎手（42戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で筒井勇介騎手（43戦14勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた54戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で筒井勇介騎手（44戦14勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた55戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で筒井勇介騎手（45戦14勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた56戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で筒井勇介騎手（46戦14勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた57戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で筒井勇介騎手（47戦14勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた58戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で筒井勇介騎手（48戦14勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた59戦目は、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で筒井勇介騎手（49戦14勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

6月9日、中1週で迎えた60戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で筒井勇介騎手（50戦14勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた61戦目は、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で筒井勇介騎手（51戦14勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた62戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月1日、連闘で迎えた63戦目は、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた64戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（52戦14勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた65戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（53戦14勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったルリーバニヤンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。