クロスウォーター（2005年生、母ビュウティセシル）

クロスウォーター（2005年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時8歳）と交配したビュウティセシルが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、地方87戦13勝2着11回。2008年の駿蹄賞(地方重賞)に勝利した他、2009年の日高こんぶ特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

8月9日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したナイスシリアスワンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったミウラジェーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月21日、中6週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったハンサムケンタにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

2月13日、連闘で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒロノバイオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグラスゴーロックに1馬身半の差をつけて優勝

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒロノバイオに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、双子座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた21戦目は、蟹座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月24日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた23戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグレースガールにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月20日、中2週で迎えた27戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、子馬座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月30日、中0週で迎えた28戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月1日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリモリリパットに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月17日、中1週で迎えた32戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（20戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

1月26日、中1週で迎えた35戦目は、孔雀座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（22戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメイショウガラシャに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（23戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったオーメドックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中1週で迎えた37戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したジーンジニーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた38戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（24戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったピクシーザダンスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中1週で迎えた39戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アルメリア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレインボーダイチにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月26日、中0週で迎えた40戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた41戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（25戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシンワヘイローに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月23日、連闘で迎えた42戦目は、八重桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた43戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、大山桜特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた44戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた45戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた46戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（26戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた47戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた48戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイゾクを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

7月2日、連闘で迎えた49戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（27戦5勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったハードインパルスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月12日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた50戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた51戦目は、レダ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹木美典騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた52戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹木美典騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレソーブラッズを鬼脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて優勝

9月23日、中1週で迎えた53戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹木美典騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

11月5日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた54戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹木美典騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた55戦目は、ファイナルカップ（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で笹木美典騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた56戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（28戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレオパードクリークに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた57戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（29戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーグランジャーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

5歳（2010年）

1月1日、中0週で迎えた58戦目は、地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（30戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた59戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた60戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（31戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノハイトップを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

2月22日、中2週で迎えた61戦目は、牝馬限定地方重賞の福山牝馬特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（32戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた62戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（33戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカモンネイチャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月18日、中1週で迎えた63戦目は、アルメリア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（34戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドネオに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

3月31日、中1週で迎えた64戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（35戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた65戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（36戦9勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた66戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（37戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンキストゴールドに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月20日、中3週で迎えた67戦目は、レグルス特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は笹木美典騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた68戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹木美典騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた69戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹木美典騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の様似町アポイ岳ジオパーク特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹木美典騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた71戦目は、JAとまこまい広域メロン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹木美典騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のモエレストロベリーに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月29日、中1週で迎えた72戦目は、優駿スタリオンステーション特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹木美典騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた73戦目は、Jpn2のブリーダーズゴールドカップ（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で笹木美典騎手（12戦2勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた74戦目は、ハンデ戦のJAむかわほほえみ特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笹木美典騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた75戦目は、よい食笑味ちゃん特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹木美典騎手（14戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた76戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で笹木美典騎手（15戦2勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた77戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で笹木美典騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月21日、中0週で迎えた78戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で笹木美典騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた79戦目は、一般A B C1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で笹木美典騎手（18戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた80戦目は、かえで特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（38戦10勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた81戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（39戦10勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた82戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（40戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた83戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（41戦10勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた84戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（42戦10勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた85戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（43戦10勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた86戦目は、地方重賞のウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（44戦10勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた87戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（45戦10勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。