ハンサムケンタ（2005年生、母モーニングミラー）

ハンサムケンタ（2005年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時7歳）と交配したモーニングミラーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河土肥牧場。戦績は、地方73戦13勝2着16回。2008年のMRO金賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河土肥牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

錦見勇夫厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2007年）

11月30日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテクノホープに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスギノシノブエを豪脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月6日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクロスウォーターに1馬身の差をつけて優勝

3月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（4戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったバブルガムエンドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったヒシウォーシイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアジュディサクセスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月26日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月18日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（13戦3勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（14戦3勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月19日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（15戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のほととぎす特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の雷鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のキジバト特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（19戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（20戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドロシービコーを3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

11月28日、連闘で迎えた28戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（22戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったポンテディリアルトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月5日、連闘で迎えた29戦目は、よもぎ菊特別（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（23戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったグレイトモーメントに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（24戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンマルマドンナに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2009年）

1月3日、連闘で迎えた31戦目は、C級セレクトカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大畑雅章騎手（25戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったニシノプトゥリに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で大畑雅章騎手（26戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったシルバーウインドにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

1月23日、連闘で迎えた33戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で大畑雅章騎手（27戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトミノジョーンズに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月30日、連闘で迎えた34戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で大畑雅章騎手（28戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、バブルケットに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大畑雅章騎手（29戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のミズサワジョンコに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月17日、中1週で迎えた36戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で大畑雅章騎手（30戦7勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で大畑雅章騎手（31戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた38戦目は、春風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で大畑雅章騎手（32戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で大畑雅章騎手（33戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた40戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で大畑雅章騎手（34戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で大畑雅章騎手（35戦7勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた42戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた43戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（36戦7勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた45戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（37戦7勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のグレイトモーメントをハナ差振り切って制した。

7月9日、中1週で迎えた46戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（38戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールドカードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月12日、中4週で迎えた47戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったオグリスキーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月19日、連闘で迎えた48戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったニホンピロボタンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月26日、連闘で迎えた49戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトーホウマリンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月1日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のパールチャームに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月15日、中1週で迎えた51戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったタイショウロマンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマグマエンジェルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた53戦目は、天秤座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（39戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた54戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（40戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた55戦目は、わたかの島シーサイドホテルつたや賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（41戦8勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（42戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた57戦目は、カシオペア特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（43戦8勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月7日、連闘で迎えた58戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（44戦8勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（45戦8勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた60戦目は、初夢特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（46戦8勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた61戦目は、惇・元気合格記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月27日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた62戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンマルマジックに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

9月10日、中1週で迎えた63戦目は、「水素水36」新発売記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（47戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた64戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた65戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた66戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたマラード決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた67戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヴィーヴァアミーコを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

11月1日、中1週で迎えた68戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は持原大志騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた69戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したハートオブストーンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月1日、中1週で迎えた70戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、KIRINメルシャンアテナ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイコウトップを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月20日、中2週で迎えた71戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた72戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は持原大志騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

6歳（2011年）

1月12日、中1週で迎えた73戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。