ピクシーザダンス（2004年生、母Erin’s Lady）

ピクシーザダンス（2004年3月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「妖精の舞」。毛色は鹿毛。種牡馬のMutakddim（当時13歳）と交配したErin's Ladyが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝、地方42戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2009年の名古屋LJケンタウロスカップ(一般B)。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

2月25日、デビュー戦は上野翔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた3戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

4月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた5戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

7月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

9月5日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったトーホウカラブランに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルレシタールに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のHBA協賛馬産地特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテラノプレザントに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月1日、連闘で迎えた12戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリミティーヴに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月7日、中4週で迎えた13戦目は、よもぎ菊特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターオブテンビーに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、初雪特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモワンスモアに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2008年）

1月29日、中5週で迎えた15戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンキストゴールドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月5日、連闘で迎えた16戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウガラシャに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴールデンミションに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中1週で迎えた19戦目は、木曽川特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、レインボーダイチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中3週で迎えた20戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴールデンミションに交わされて8馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、双子座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（7戦4勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg絞って迎えた23戦目は、旬菜・旬果まるごとあいちカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（8戦4勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月26日、中7週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた24戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコパノライジンをクビ差振り切って7勝目を手にした。

5歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた25戦目は、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（10戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハルエサンを半馬身振り切って8勝目を獲得した。

1月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマジックポーに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月2日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクロスウォーターに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月2日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた28戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（13戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

4月30日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マジックポーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた30戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（15戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（16戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた32戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（17戦8勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた33戦目は、白山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（18戦8勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた34戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着を確保した。

6歳（2010年）

1月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた35戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（19戦8勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた36戦目は、デージー特別（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（20戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（21戦8勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた38戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（22戦8勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（23戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた40戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（24戦8勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた41戦目は、澤田俊明叙勲受賞記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（25戦8勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（26戦8勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた43戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（27戦8勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のフジノアサハタを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

4月14日、中2週で迎えた44戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた45戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（28戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ユキノサッシュに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、連闘で迎えた46戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（29戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のハンティングデールに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、連闘で迎えた47戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（30戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた48戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（31戦10勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（32戦10勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた50戦目は、アカンサス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（33戦10勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。