ベンテンミッチー（2003年生、母ライデンリーダー）

経歴

デビュー前

2歳（2005年）

9月22日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサウンドサンデーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中8週で迎えた2戦目は、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

3歳（2006年）

1月12日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の駿風スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月5日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘブンズコメットを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を収める

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の向日葵特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月6日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したサミンバリオスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のオキザリス特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したロッキーダンサーに半馬身届かず2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、エリナイトにアタマ差交わされて2着となった。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

4歳（2007年）

2月7日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C1五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月8日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、はづき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた21戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月22日、中3週で迎えた22戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた24戦目は、月魚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（13戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5歳（2008年）

1月10日、中4週で迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月6日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月4日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた29戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。