グロースザーゲ（2019年生、母フローラルカーヴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、小川眞査雄によって1,804万円で落札された。

2歳（2021年）

10月10日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は404kg。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

12月18日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3歳（2022年）

1月22日、中4週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月25日、中6週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた7戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の富園力也生誕24周年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー52（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、ねこ店長Q太郎誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた17戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C29（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、サーチエネミー20歳無事是名馬（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4歳（2023年）

4月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、グラビティ杏生誕祭（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C26（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた25戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、柴田脩太さん誕生33周年記念（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったタマモピューリティに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C18（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、名古屋モーニングフィーバー（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

8月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

デビュー前

塚田隆男厩舎（愛知）へ入厩。

8月22日、デビュー戦は友森翔太郎騎手を鞍上に据えて、名古屋モーニングフィーバー20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月5日、中3週で迎えた31戦目は、名古屋モーニングフィーバー28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったヴェクトライズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた32戦目は、名古屋モーニングフィーバー36（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた33戦目は、野々山愛生誕祭（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた34戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた36戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた37戦目は、C2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月26日、中1週で迎えた38戦目は、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。