ミナミスワロー（1992年生、母ミナミドリーム）

ミナミスワロー（1992年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のコウギヨウハンター（当時10歳）と交配したミナミドリームが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方36戦5勝2着10回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

三上茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

5月25日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスリレハンメルに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月1日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のスピカ特別（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月22日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1995年）

6月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた11戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサエリートに3馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

4歳（1996年）

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターポイントイチから半馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノホタルからアタマ差の2着に甘んじた。

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケースターに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリュウレジーナから7馬身差の2着に敗北した。

3月17日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノホタルに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

4月14日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、約7か月の休養明けで迎えた20戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダートトーマスから2馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1997年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカクサダイオーから4馬身差の2着となった。

1月11日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズダイリキに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

2月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤミヤングからクビ差の2着に惜敗した。

6月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、菊池川特別（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったササノロメオから半馬身差の2着となった。

8月23日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた31戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた34戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、球磨川特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズダイリキからクビ差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンコースピードからクビ差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズダイリキから2馬身差の2着となった。