グリーンアレ（1997年生、母アグレツシユ）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

11月24日、デビュー戦は木村龍二騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は445kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

4歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サッシーに交わされて1馬身差の2着となった。

5月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村龍二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村龍二騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のベリーシュウホウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月13日、中2週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナイズミを凄まじい末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

7月18日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナイズミを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月7日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミヤビハヤカゼに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月18日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフレイズパワーをハナ差振り切って5勝目をマークした。

11月7日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るツルノタイフーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

12月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のキャノンサーブに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2002年）

1月16日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワルガキテイオーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月4日、中2週で迎えた14戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のマスターマインドをクビ差振り切って圧巻の7連勝を決めた。

4月3日、中7週で迎えた15戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエプソムガッツに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したプレジャートーイを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

5月17日、中0週で迎えた17戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エプソムガッツに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中4週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジュウジセンプーを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月18日、中2週で迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、天王星特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1一（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（13戦8勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（14戦8勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

11月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（15戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスターユウシュンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、冬木立賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた27戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた28戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、初春賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた29戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラストップに3馬身の差をつけて制した。

3月11日、中4週で迎えた30戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（16戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた31戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1790m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、フジミフィレンツェに交わされて6馬身差の2着となった。

8歳（2005年）

6月28日、約27か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、夏木立賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のサンケイスポーツ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた35戦目は、カノープス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた36戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、サファイア賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた37戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた38戦目は、カストル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた39戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。