イワミビクトリー（1993年生、母マツノエルヒメ）
1993.04.10
イワミビクトリー（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時11歳）と交配したマツノエルヒメが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤吉牧場。戦績は、地方60戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の市政40周年記念三田特別(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
山下定文厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1995年）
8月27日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンホマレに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノテンリをクビ差制して制した。
11月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月25日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1996年）
1月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月19日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトライバルから5馬身差の2着となった。
3月10日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月26日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングハートから1馬身半差の2着に敗北した。
9月9日、中1週で迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、中1週で迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーハリウッドをクビ差制して勝利を手に入れた。
10月12日、中2週で迎えた16戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、中4週で迎えた17戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、滝野特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた18戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた19戦目は、近江しゃも特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた20戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1997年）
1月8日、中0週で迎えた21戦目は、南淡うずしお特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
1月21日、中1週で迎えた22戦目は、村岡ハチ北・スカイバレイ特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は長倉功騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月31日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は長倉功騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月13日、中3週で迎えた28戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月22日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた30戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、神戸ビーフ特別（園田ダート1630m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた31戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた32戦目は、錦鯉の町やぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた33戦目は、黒田庄・有機の里づくり特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた34戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、山東町ヒメハナ特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1998年）
2月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスパラダイスからクビ差の2着となった。
3月17日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（13戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジュピターホースに半馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
4月7日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツーシックに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月1日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（15戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイタカハルに1馬身の差をつけて優勝
5月27日、中3週で迎えた39戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグボーイをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
6月23日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノタイトルからアタマ差の2着に甘んじた。
7月15日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスティールウインに半馬身の差をつけて優勝
7月29日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（19戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（20戦5勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた44戦目は、市政40周年記念三田特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（21戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチマツニセイをハナ差制して9勝目を奪取した。
10月1日、中3週で迎えた45戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（22戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（23戦6勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた47戦目は、高砂特別（姫路ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（24戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた48戦目は、滝野特別（姫路ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（25戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラディガフラットから5馬身差の2着となった。
11月26日、連闘で迎えた49戦目は、グリーンエコー笠形特別（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（26戦6勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1999年）
1月3日、中4週で迎えた50戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデングラマンから1馬身半差の2着に敗北した。
2月7日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた51戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた52戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフツロサンサンから7馬身差の2着となった。
3月7日、中1週で迎えた53戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月4日、中3週で迎えた54戦目は、アラブ大賞典ステップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（2000年）
1月1日、約9か月の休養明けで迎えた55戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、初春特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた56戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた57戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月21日、中2週で迎えた58戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた59戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月9日、中3週で迎えた60戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。