イエローファイト（2004年生、母スノーブライダル）

イエローファイト（2004年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄色＋戦い」。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時10歳）と交配したスノーブライダルが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は対馬正。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方61戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年のペガサス座特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、対馬正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、古賀和夫によって315万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

7月9日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月10日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月22日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月3日、中5週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったアービターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2007年）

1月6日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。

2月10日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月17日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入った。

4月15日、中3週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

7月10日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のフォーチュネイトダリア特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

9月16日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

10月31日、中5週で迎えた13戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、TOKYO MX賞（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の時雨特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

12月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4歳（2008年）

1月17日、中4週で迎えた16戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタカトモテシオを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月19日、中4週で迎えた17戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた18戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた21戦目は、卯の花特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、しょうぶ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた25戦目は、圓田睦美さん誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい最後はヤマノマイラヴと並んで4着同着となった。

7月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったゴールドレヴァンテを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた28戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、2104カップ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のストロングキャロルをハナ差振り切って2勝目を手中に収めた。

9月18日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、月見特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のクロビカリに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月21日、中1週で迎えた32戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイトエルフを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のテラノロザリオに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。

12月1日、中1週で迎えた35戦目は、射手座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

5歳（2009年）

1月1日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

1月26日、中3週で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた38戦目は、吉川政明四十路記念（ジイ4）（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月15日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた41戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、サザンジュエリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、最後はメルシーギンガと並んで3着同着となった。

6月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキョウイチに1馬身の差をつけて優勝

8月10日、中4週で迎えた48戦目は、JBCカウントダウン85 獅子座特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（19戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、シルクトワイライトに半馬身交わされて2着となった。

8月25日、中1週で迎えた49戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた50戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（20戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のパールチャームを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

9月29日、中1週で迎えた51戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月19日、中2週で迎えた52戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のユキノサッシュをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月3日、中1週で迎えた53戦目は、名古屋オールカマー（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた54戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた55戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6歳（2010年）

1月4日、中3週で迎えた56戦目は、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（21戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた57戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（22戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

1月25日、中1週で迎えた58戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、孔雀座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた59戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた60戦目は、如月千早誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた61戦目は、牡羊座特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた62戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（23戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた63戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた64戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（24戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた65戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（25戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた66戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（26戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

8月28日、中8週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた67戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、りんどう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた68戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトオブマリアから1馬身半差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた69戦目は、ゲタリンピック特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた70戦目は、マリーゴールド特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた71戦目は、ななかまど特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた72戦目は、ハロウィン特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。