スーパーナイナー（2005年生、母セナリオ）

スーパーナイナー（2005年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「超＋母父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデヒア（当時14歳）と交配したセナリオが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）スイートファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、スイートファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、スイートファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川兼美によって1,050万円で落札された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月6日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルアスパイヤーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月23日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、精霊流し特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツノメモリーから2馬身差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた7戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウガイカに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村島俊策騎手（5戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、頑張れ荒尾トータリゼータ杯（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村島俊策騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトシイチロマンに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。