トスワカイチバン（1990年生、母トスワカエリート）

トスワカイチバン（1990年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時11歳）と交配したトスワカエリートが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、地方20戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

日野啓二厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1992年）

8月18日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイムスメをアタマ差制して初白星を挙げた。

11月22日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミタカラに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のこがらし特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1993年）

1月10日、中3週で迎えた4戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はサンキョウオーと並んで5着同着となった。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマハヤテに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノバルセロナから1馬身半差の2着に敗れた。

3月3日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバカズスミに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月4日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングタイムをクビ差制して制した。

8月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオウゴンニセイから2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

3月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデヤマショウに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

3月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーボールドマンから1馬身差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバカズスミに5馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエビウッドに3馬身の差をつけて8勝目を獲得した。