タニノクラテ（1983年生、母タニノアベイ）

Tanino Kurate

1983.04.08

タニノクラテ（1983年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノフエバリツト（当時6歳）と交配したタニノアベイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 修二。戦績は、中央平地18戦2勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

9月8日、13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムードイカルスに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

11月16日、8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウイージーに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月24日、8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1986年）

1月12日、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月15日、3歳オープンのバイオレットステークス（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月12日、3歳オープンのれんげ賞（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月10日、3歳オープンの葵賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

12月6日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月14日、4歳以上900万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4歳（1987年）

1月6日、5歳以上900万下の若水特別（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

1月17日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月8日、ハンデ戦で5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は安達昭夫騎手。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したホーワペガサスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月21日、5歳以上900万下の早鞆特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月13日、4歳以上400万下の豊中特別（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島貞博騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

11月8日、4歳以上400万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月21日、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月29日、4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。