シゲルセンガミネ（2006年生、母シゲルオクタゴナル）

シゲルセンガミネ（2006年4月14日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋兵庫県『千ヶ峰』より」。毛色は栗毛。種牡馬のデザートキング（当時12歳）と交配したシゲルオクタゴナルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上C2-5。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

7月27日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2009年）

8月30日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月27日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、宮本鉄工特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノインパクトから1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、荒尾ふれあい朝市会（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムジョーカーからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C27（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワールールズに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムワカジシから2馬身半差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた11戦目は、ウインタージョッキーズ（第2戦）（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた15戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた16戦目は、母の日特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた17戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた18戦目は、朴騎手頑張れ荒尾朝市会（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモパスカルに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンシエタニティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月1日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（2戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローズタトゥに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオープンバッハに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月12日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。