テイエムジョーカー（2006年生、母ソシアルレディー）

テイエムジョーカー（2006年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ジョーカー」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時10歳）と交配したソシアルレディーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の明成建設特選(一般C19)。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

7月26日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦のサファイアフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた3戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた4戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、坂田道路特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノフライトからアタマ差の2着に惜敗した。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、荒尾ふれあい朝市会（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルセンガミネをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村島俊策騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチイチバンに半馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2010年）

6月17日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた10戦目は、明成建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウガイカに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、アメンボ特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C7（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（8戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた13戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、村島俊策騎手300勝記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた14戦目は、小島良太コラム600回記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（9戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。