フミノフライト（2006年生、母フミノアンタレス）
Fumino Flight
2006.05.06
フミノフライト（2006年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスフライト（当時9歳）と交配したフミノアンタレスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方54戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の一般C。
経歴
デビュー前
西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2009年）
5月24日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。
6月18日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦のスピカ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
9月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。
11月12日、中6週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた4戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、坂田道路特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジョーカーをアタマ差制して初白星を挙げた。
12月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムユメノコから6馬身差の2着に敗北した。
4歳（2010年）
1月26日、中6週で迎えた7戦目は、一般C27（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラストドリームに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C13 14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月9日、中3週で迎えた9戦目は、あざみ特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた10戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーダイマサに3/4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
5月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月28日、中3週で迎えた13戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、薫風特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた14戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、リーネチャカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた15戦目は、リッチャンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月23日、中9週で迎えた17戦目は、一般C17（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた18戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエスパーシアトルに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
10月14日、中1週で迎えた19戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、野原八幡宮大祭特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた20戦目は、あらまちゃん誕生記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月12日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、七五三特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた23戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、アフロディテ賞（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦2勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2011年）
1月21日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C16（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（14戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（16戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（17戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、連闘で迎えた30戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（18戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月22日、中3週で迎えた31戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（19戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウガイカに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（20戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーローマンをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
5月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（21戦4勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルブラフォンテンからアタマ差の2着となった。
6月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（22戦4勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた35戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（23戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月28日、中3週で迎えた36戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（24戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、中2週で迎えた38戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（25戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンヨーリリーから3馬身差の2着となった。
10月7日、連闘で迎えた39戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（26戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた40戦目は、第二回光彦賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（27戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた41戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（28戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた42戦目は、祝梅島暎蔵ミツエルビー婚式（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（29戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビノタイヨウから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月9日、連闘で迎えた43戦目は、SundayBreeze賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（30戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた44戦目は、さよなら・感謝・荒尾競馬（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（2012年）
5月3日、約4か月半の休み明けで迎えた45戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた46戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた49戦目は、3歳以上C3二（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた51戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた52戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
9月14日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた54戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったスーパートランザムに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
10月19日、中1週で迎えた55戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。