カシノグリップ（2010年生、母ガルデーニエ）

カシノグリップ（2010年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋にぎる、つかむ」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時16歳）と交配したガルデーニエが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方49戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上C2 37。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって262.5万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

7月29日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（2013年）

3月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた4戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた5戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したフクノスピカにクビ差届かず2着となった。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイスンインパルスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた15戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第25戦（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったキョウエイラーケンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダブルチャージを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

2月11日、中0週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた24戦目は、セントポーリア賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた28戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第3戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた30戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月8日、中1週で迎えた31戦目は、チャレンジシリーズ第10戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、サントレメンドスに半馬身交わされて2着となった。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスカイビンテージを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

7月13日、中2週で迎えた33戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカリエンジェルにハナ差交わされて2着となった。

8月10日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた36戦目は、ハス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月20日、中2週で迎えた38戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた39戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ネアポリスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた42戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（16戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーバルライトに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた43戦目は、チャレンジシリーズ第30戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた45戦目は、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオリュウを鮮やかな末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

12月23日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた46戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（19戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5歳（2015年）

1月2日、中0週で迎えた47戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（20戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（21戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた49戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（22戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったグランドデイムに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月8日、中1週で迎えた50戦目は、チャレンジシリーズ第40戦（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（23戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（24戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

3月1日、連闘で迎えた52戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。