サンデーハヤブサ（2000年生、母ガンハヤブサ）

Sunday Hayabusa

2000.03.24

サンデーハヤブサ（2000年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーウェル（当時8歳）と交配したガンハヤブサが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は群馬県、生産者は舘野 カヅ子。戦績は、地方13戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2四。

経歴

デビュー前

1歳のとき、舘野カヅ子から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2003年）

6月20日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフルネスライフに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マルターズジェイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月19日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るソノママーリックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2004年）

1月29日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のマスクラリーに2馬身の差をつけて優勝

2月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったフレスベルグに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホリノセイキに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

5歳（2005年）

4月15日、約13か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ハブトドリームに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ミナミノパルマに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

4月26日、約11か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホリノセイキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。