ビックピット（1995年生、母ムサシオリーブ）
Big Pit
1995.04.27
ビックピット（1995年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパラ（当時19歳）と交配したムサシオリーブが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方38戦3勝2着7回。1998年のクイーンカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
水野清貴厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1997年）
8月2日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、馬体重は477kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンヒルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリフォードをクビ差制して勝利をモノにする
10月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウフォワードから5馬身差の2着となった。
11月25日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンスピンに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。
12月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコラソンから2馬身半差の2着に敗北した。
12月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の三才優駿（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1998年）
1月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステリグランダーからクビ差の2着に甘んじた。
2月1日、中2週で迎えた10戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月1日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイカスケードから3馬身差の2着に敗北した。
3月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったガイストから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、デージー特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月17日、中2週で迎えた16戦目は、スズラン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた17戦目は、カラー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中3週で迎えた18戦目は、バーベナ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1999年）
3月23日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、雑司が谷特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた21戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。
5歳（2000年）
2月27日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（14戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードチルドレンから5馬身差の2着となった。
4月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般B（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（19戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャスノテイオーから3馬身差の2着となった。
9月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（20戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月2日、中5週で迎えた37戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月18日、中6週で迎えた38戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。