ミヤシロミッチ（1997年生、母ディアミッチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿登牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（1999年）

8月23日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は431kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキノトライバルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセプテンバー特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフブキバーバラを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセプテンバー特別（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ若駒賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた7戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブ3歳優駿（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2000年）

4月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パワーブラウンに半馬身交わされて2着となった。

4月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で江下英昭騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケイエスビューティを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で江下英昭騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で江下英昭騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月6日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で江下英昭騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた22戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマスカルエガオを半馬身振り切って3勝目を獲得した。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。