ミスターコンボイ（1987年生、母ツキノグロリア）
Mr.Convoy
1987.05.11
ミスターコンボイ（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスポーツキー（当時15歳）と交配したツキノグロリアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地15戦1勝、地方42戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1989年）
10月7日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 小雨/重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハヤテノボルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
11月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの府中3歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
3歳（1990年）
2月24日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳500万下の水仙賞（中山芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
11月10日、約8か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
11月18日、連闘で迎えた7戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の福島放送賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
4歳（1991年）
5月4日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（6戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて6着に終わった。
7月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下のおけさ特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた14戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
8月24日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は森安輝正騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
5歳（1992年）
4月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた19戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月6日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月25日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルノランフルから3/4馬身差の2着となった。
9月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトツプヒメに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
11月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で海方栄二騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカイパワーから4馬身差の2着に敗北した。
12月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で海方栄二騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1993年）
4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で海方栄二騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノグランツから半馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で海方栄二騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で海方栄二騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で海方栄二騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で海方栄二騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラウンドリズムから4馬身差の2着となった。
6月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で海方栄二騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で海方栄二騎手（17戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で海方栄二騎手（18戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクセスグリーンから3馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中2週で迎えた40戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で海方栄二騎手（19戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は海方昭三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバースデーグリーンから1馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた42戦目は、セプテンバーカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は海方昭三騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサルノテイオーに6馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
10月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方昭三騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた46戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラプシイクイーンから半馬身差の2着となった。
11月16日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は海方昭三騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（1994年）
4月11日、約5か月の休養明けで迎えた48戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方昭三騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（22戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（23戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（24戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（25戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（26戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で海方栄二騎手（27戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で海方栄二騎手（28戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月21日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で海方栄二騎手（29戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で海方栄二騎手（30戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。