オークハンプトン（2018年生、母ダートムーア）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月2日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタツノフレアを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

12月9日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のティーズアレディーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2021年）

2月19日、中9週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた4戦目は、ブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のギャルダルに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

5月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳S2の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

9月8日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、2009 お客様感謝デー開始賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた7戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたノットリグレット決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月16日、中4週で迎えた9戦目は、野島崎特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したマッドルーレットにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3月23日、中4週で迎えた10戦目は、フレンドリービット特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマッドルーレットに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中5週で迎えた11戦目は、20時50分にビッグチャンス特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトーキョーサバクに3馬身の差をつけて優勝

6月24日、中6週で迎えた12戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーキョーサバクに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月25日、中3週で迎えた13戦目は、海ほたる賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のブラヴールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月23日、中3週で迎えた14戦目は、濃溝の滝賞（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキタノインディに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

12月21日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったマッドルーレットに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

1月19日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2023年）

3月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、早春賞（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

5月4日、中6週で迎えた17戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた18戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた19戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月24日、中3週で迎えた20戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月18日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた22戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

3月4日、中6週で迎えた23戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったタイムモーメントにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中7週で迎えた24戦目は、八十八夜特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた25戦目は、エベレスト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、お月見特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた27戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、菊花特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。