ハッタラッド（2001年生、母ハッコウチェリー）

ハッタラッド（2001年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したハッコウチェリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤鉄也。戦績は、地方33戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

9月23日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイズミックダイオーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系2歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムロタダイリンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月23日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系2歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で谷川真生騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で谷川真生騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で谷川真生騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で谷川真生騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスマノテイセンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で谷川真生騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲンキオーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で谷川真生騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオカノアメニティを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で谷川真生騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスマノテイセンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月29日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で谷川真生騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウェディングエデンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（20戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（21戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（22戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（23戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で谷川真生騎手（24戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で谷川真生騎手（25戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で谷川真生騎手（26戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で谷川真生騎手（27戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で谷川真生騎手（28戦3勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で谷川真生騎手（29戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のムクサンプリティーをアタマ差制して制した。

3月24日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。