モルフェシル(1998年生、母ミヤマプリティ)

Morphe Shill

1998.04.29

モルフェシル(1998年4月29日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ(当時12歳)と交配したミヤマプリティが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、地方31戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

プロフィール

基本情報

通算成績
31戦1勝 [1-3-5-22/31]
総賞金国内
573万円
生年月日
1998年4月29日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
冨田藤男浦和
馬主
栗原清子
生産者
一山育成牧場
抹消情報
地方:2005年4月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

34%単勝回収率34%単勝回収率110%複勝回収率110%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
クビ

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2001年8月30日/3歳
コース
川崎ダート1500m
着順
3着
人気
9番人気
馬番/頭数
4番/10頭
天候
24.7℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=12.8/ラスト=13.3
レースペース
スロー
通過順位
3
馬体重増減
435kg+3
出走間隔
中2週
騎手斤量
佐藤博紀53.0kg

血統

概要

母のミヤマプリティは中央1勝(函館芝[1800m])。祖母のアートクレスピンは地方43戦6勝2着7回。曾祖母のオンワードベラニーは中央平地3戦0勝。父のカコイーシーズは海外G1・1勝(米国芝[2414m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
SicklePharamond6*7×7*73.9%
Bull DogSir Gallahad6*6*7*7*7×7*77.03%
FairwayPharos6*7×6*6*7*77.03%
Native Dancer4×67.81%
Tom Fool4×59.37%
Menow5×6*66.25%
Nearco5*6×5*69.37%
Hyperion7×5*7*75.46%
Bull Lea6*6×64.68%
Blenheim6*7*7×73.9%
Blandford7×62.34%
Man o' War7×71.56%
Blue Larkspur7×7*72.34%
Phalaris7*7×7*73.12%
牡SNasrullah4*59.37%
牡STeddy6*7*73.12%
牡SUltimus7*71.56%
牡MGainsborough6*72.34%
Selene7×62.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2003/07/11浦和
ダ1400m
7/9
4枠4番
5人
6-5-5-6
40.2/36.5
442
+3
2003/06/20浦和
ダ1400m
4/12
5枠6番
3人
5-5-3-4
40.3/38.0
439
+2
2003/05/09浦和
ダ1400m
3/9
6枠6番
6人
2-2-3-3
40.6/37.2
437
-3
2003/04/04浦和
ダ1400m
6/11
5枠5番
9人
9-9-11-8
40.2/38.4
440
-6
2003/03/14浦和
ダ1400m
10/11
1枠1番
11人
5-6-7-8
41.7/38.0
446
+8
2001/12/25川崎
ダ1500m
10/12
8枠11番
12人
10
41.5
438
+1
2001/12/11大井
ダ1590m
12/14
2枠2番
7人
7-7-11-11
41.0/39.0
437
-11
2001/12/03浦和
ダ1400m
11/12
4枠4番
7人
10-12-11-11
39.7/37.4
448
-2
2001/11/22船橋
ダ1600m
3/13
2枠2番
8人
4-4-5-5
40.4/38.5
450
-1
2001/11/13川崎
ダ1600m
4/10
5枠5番
6人
2
39.8
451
-2
2001/11/06浦和
ダ1400m
3/10
1枠1番
8人
4-5-5-6
38.4/37.1
453
+8
2001/10/23川崎
ダ1600m
5/11
7枠8番
9人
2
41.5
445
+3
2001/10/01川崎
ダ1600m
13/14
3枠3番
9人
7
44.9
442
+3
2001/09/13川崎
ダ1600m
7/12
6枠7番
5人
1
42.5
439
+4
2001/08/30川崎
ダ1500m
3/10
4枠4番
9人
3
41.1
435
+3
2001/08/12川崎
ダ1500m
4/11
8枠10番
4人
1
42.0
432
-3
2001/07/21大井
ダ1600m
8/12
8枠12番
11人
6-6-10-9
40.6/38.8
435
+2
2001/07/08川崎
ダ1600m
7/14
5枠8番
12人
9
41.6
433
+14
2001/01/25川崎
ダ1600m
13/14
7枠11番
9人
12
43.4
419
-13
2000/10/25門別
ダ1200m
10/10
8枠9番
2人
432
+2
2000/09/14旭川
ダ1000m
3/11
8枠11番
3人
430
+6
2000/08/29旭川
ダ1000m
2/8
7枠7番
4人
424
0
2000/08/14旭川
ダ1000m
2/11
8枠10番
8人
424
0
2000/08/02旭川
ダ1000m
4/11
8枠11番
8人
424
-2
1/10
7枠8番
5人
426
0
2000/07/05旭川
ダ1000m
5/12
8枠12番
9人
426
+8
2000/06/21札幌(地)
ダ1000m
4/10
6枠6番
6人
418
+2
2000/06/07札幌(地)
ダ1000m
5/9
1枠1番
4人
416
-4
2000/05/25札幌(地)
ダ1000m
5/8
7枠7番
3人
420
+10
2000/05/11札幌(地)
ダ1000m
2/8
1枠1番
5人
410
-2
2000/05/03札幌(地)
ダ1000m
4/9
1枠1番
4人
412
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

谷口常信厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2000年)

5月3日、デビュー戦は佐々木明美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は412kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィジョンコマチから1馬身半差の2着となった。

5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ札幌(地)ダート1000m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で佐々木明美騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で佐々木明美騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で佐々木明美騎手(5戦0勝)。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で佐々木明美騎手(6戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトロガールをクビ差制して初白星を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で佐々木明美騎手(7戦1勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で佐々木明美騎手(8戦1勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイエスビッグから1馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、3歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラマサテンビーからクビ差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中5週で迎えた12戦目は、3歳門別ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳(2001年)

1月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒特別川崎ダート1600m 雨/稍重)に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦の盛夏特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤博紀騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の秋桜特別川崎ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のきんもくせい特別川崎ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手(4戦0勝)。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた20戦目は、金原学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫苑特別川崎ダート1600m 晴/重)に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定のハンデ戦の3歳浦和ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で金原学騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月13日、連闘で迎えた22戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊特別川崎ダート1600m 曇/重)に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦の山茶花特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手(1戦0勝)。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1六ア浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は金原学騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C1八九大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は今野忠成騎手(1戦0勝)。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた26戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1八川崎ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳(2003年)

3月14日、約15か月の休養明けで迎えた27戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三浦和ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3二三浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月20日、中5週で迎えた30戦目は、一般C3一浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二三浦和ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は金子正彦騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。