トウショウペガサス（1979年生、母ソシアルトウシヨウ）

トウショウペガサス（1979年5月16日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンデイルート（当時7歳）と交配したソシアルトウシヨウが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地30戦8勝2着6回。1986年の中山記念(G2)で2着に入った他、1986年の東京新聞杯(G3)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞2勝を挙げた。

経歴

1歳（1981年）

8月30日、8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月13日、10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリヨークに4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

10月17日、6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストボーイに2馬身の差をつけて勝利を決めた。

12月6日、12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトフラッグからアタマ差の2着に惜敗した。

2歳（1982年）

5月9日、16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、28頭立ての4番人気に推されて24番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月14日、21頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。19着に敗れた。

3歳（1983年）

2月12日、12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラススムから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（1984年）

4月8日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグスティックからクビ差の2着に甘んじた。

5月20日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロルーベンスに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

6月9日、11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノラバージョンに3馬身半の差をつけて勝利を収めた。

8月19日、14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月1日、8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジボーイをクビ差制して勝利を手にした。

10月7日、9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、17頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダスゲニーに3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

12月23日、11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1985年）

1月19日、15頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカストームに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月10日、10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンヤシマをクビ差制して勝利を収めた。

10月27日、14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月17日、16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロウイナーから3馬身差の2着に敗北した。

12月21日、15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。14着に敗れた。

7歳（1986年）

2月2日、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は柴田政人騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったギャロップダイナにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

3月9日、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したクシロキングにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月20日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月26日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

11月16日、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り18着に敗れた。

12月14日、G3のCBC賞（中京芝1200m 小雨/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は柏崎正次騎手。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。