ガバナマイウェー（1998年生、母タニノキンシコウ）

ガバナマイウェー（1998年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルセンガバナー（当時10歳）と交配したタニノキンシコウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は澤里繁雄。戦績は、地方44戦10勝2着1回。2001年の全日本アラブ優駿(アラ系3歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

8月29日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタフェアに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッピンから2馬身半差の2着となった。

12月22日、中9週で迎えた4戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のピカピカに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノアスカに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林克己騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた10戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーブラウンをクビ差制して4勝目を挙げた。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのフクパーク記念（園田ダート1870m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイオーに半馬身の差をつけて制した。

5月22日、中2週で迎えた13戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノライデンに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンの全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のユノワンサイドを半馬身振り切って7勝目を獲得した。

7月12日、中4週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の龍野赤とんぼ特別（姫路ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

4月25日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1870m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

6月26日、中8週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のアラ系3歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（5戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた19戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、朝来町岩津ねぎ特別（園田ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた20戦目は、市島ワイン特別（園田ダート1870m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦の丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1870m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月22日、中1週で迎えた22戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の中町けやき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、サンスポ桜橋特別（園田ダート1870m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた25戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアラ系4歳以上（園田ダート1870m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた30戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた31戦目は、兵庫の特産品特別（姫路ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた32戦目は、大中あじわい牛特別（園田ダート1700m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた33戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた34戦目は、グリーンベル青垣特別（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた35戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた36戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6歳（2004年）

5月3日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた37戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、鯛網カップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、道三川特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメカリジョージに2馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、ローズカップ（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメガビソウをクビ差制して9勝目を獲得した。

6月19日、中2週で迎えた40戦目は、すずらん特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンティアラに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月4日、中1週で迎えた41戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた42戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた43戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた44戦目は、萩特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。