アクロスジャパン（2006年生、母スノーメイドン）

アクロスジャパン（2006年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミレニアムバイオ（当時8歳）と交配したスノーメイドンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、地方74戦8勝2着11回。2014年のシアンモア記念(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2009年）

2月19日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のホクトオースに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月2日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアワサンデーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクーロンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月30日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったキングヘリオスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた14戦目は、白富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、早春特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコアレスアミーゴに半馬身届かず2着に敗北した。

3月5日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月6日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、練馬区特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスプレッドサウンドにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったアジュディキングを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月11日、中2週で迎えた23戦目は、時雨特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンシノネオを鬼脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

12月3日、中2週で迎えた24戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアドマイヤワールドをクビ差振り切って優勝

12月29日、中3週で迎えた25戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2011年）

1月31日、中4週で迎えた26戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のイイデスパートをクビ差振り切って5勝目をつかんだ。

4月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、ダイヤモンド賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（8戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたテラザクラウド決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

5月10日、中2週で迎えた28戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（10戦3勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

11月3日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、東京ヤクルトスワローズつば九郎賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月30日、中3週で迎えた31戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（12戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた32戦目は、ラピスラズリ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（13戦3勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6歳（2012年）

1月20日、中3週で迎えた33戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（14戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた34戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（15戦3勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るネイルセンプーを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って優勝

3月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2二 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で柏木健宏騎手（16戦4勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた36戦目は、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柏木健宏騎手（17戦4勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクラサクラサクラにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4月18日、中2週で迎えた37戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で柏木健宏騎手（18戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したビービーガザリアスにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月8日、中2週で迎えた38戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で柏木健宏騎手（19戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたビービーガザリアス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

5月23日、中1週で迎えた39戦目は、アーバンステージ菖蒲月賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で柏木健宏騎手（20戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレーザービジョンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月14日、中2週で迎えた40戦目は、’12スパーキングナイトチャ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で柏木健宏騎手（21戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた41戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で柏木健宏騎手（22戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月23日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で柏木健宏騎手（23戦5勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた43戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で柏木健宏騎手（24戦5勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で柏木健宏騎手（25戦5勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7歳（2013年）

3月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、陽春賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月10日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた46戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（26戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた47戦目は、エメラルド賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

5月30日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（27戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のガイエスブルクをクビ差振り切って8勝目をつかんだ。

6月27日、中3週で迎えた49戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（28戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

8歳（2014年）

2月4日、約7か月半の休み明けで迎えた50戦目は、立春賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた51戦目は、上山新場外オープン1周年記念（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

3月11日、中1週で迎えた52戦目は、アクアマリン賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（29戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた53戦目は、北極星賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4月22日、中2週で迎えた54戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（30戦6勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したムサシキングオーに3/4馬身届かず2着となった。

5月11日、中2週で迎えた55戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（31戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

10月23日、約5か月の休み明けで迎えた57戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、文の京特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた58戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（32戦6勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた59戦目は、S3の勝島王冠（大井ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（33戦6勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず14着に終わった。

9歳（2015年）

6月8日、約6か月半の休養明けで迎えた60戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた61戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた62戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた63戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月12日、中1週で迎えた64戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた65戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた67戦目は、冬至特別（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10歳（2016年）

4月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた68戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、希望郷いわて国体開催記念奥州市賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

4月17日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた69戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた70戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったコスモジョイジョイに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた71戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた72戦目は、ソルボンヌ賞（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた73戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、宮古区界高原賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた74戦目は、ウニとアワビのいちご煮賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。