神無月特別

レース展開

エアカーネリアンが馬群を率いる形、直後の2番手にランドオウジが取り付く

エアカーネリアンが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にランドオウジが続く。続いて、イグレシアスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシルクキングリー。その1馬身後ろ、チョイワルグランパは中団前め。アカリロンドンは中団馬群の真ん中付近を追走。ブルースイショウは中団後方の位置取り。そのあと、ボストンリョウマが8番手。ユウキソルジャーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアフリカンハンター。後方2番手の位置で悠然と構えるのはケイジータイタン。どん尻にアクロスジャパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

神無月特別、エアカーネリアンが他馬を置き去りにする底を見せぬ走りで快勝

先頭はエアカーネリアンでリードは1馬身。単独の2番手にシルクキングリーが続く。その直後、ブルースイショウが3番手。1馬身離れて、ランドオウジが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のエアカーネリアン。そのままエアカーネリアンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約14馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置からビュッとキレる脚で猛進したブルースイショウが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を発揮したボストンリョウマが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたシルクキングリーが入線した。