ランドオウジ（2006年生、母キシュウウインド）

ランドオウジ（2006年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王子」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時7歳）と交配したキシュウウインドが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地12戦1勝2着1回、地方64戦9勝2着9回。2014年の栗駒賞(地方重賞)に勝利した他、2014年のすずらん賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月25日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮し、3着に入った。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のファインビスティーに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2009年）

2月21日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月18日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

5歳（2011年）

5月7日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた8戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ブルーソックスに交わされて2馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

9月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のフィリピントロフィー（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7歳（2013年）

6月24日、約22か月の休養明けで迎えた13戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、色鮮やか衣川りんどうレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、たねいちウニまつりレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、全国やぶさめ競技遠野大会レース（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた16戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、ひめゆりレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のクリスティラビットを半馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月31日、中3週で迎えた17戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロリンザーユーザーに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月14日、中3週で迎えた19戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた20戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

11月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ドリームクラフトに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドリームクラフトにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月31日、連闘で迎えた23戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8歳（2014年）

1月13日、中1週で迎えた24戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、春告げる岩手競馬4月5日開幕（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた26戦目は、卯月特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザドライブに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月8日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のチェリービスティーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中3週で迎えた30戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のすずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコミュニティに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた33戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の栗駒賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコスモフィナンシェに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（11戦4勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた36戦目は、Jpn1のJBCスプリント（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（12戦4勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた37戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイアストンに7馬身の差をつけて8勝目を手にした。

12月21日、中3週で迎えた38戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた39戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は千田洋騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた42戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のデュアルスウォードに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月23日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた44戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた45戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーシンシャラクに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた46戦目は、七夕特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞のすずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（19戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ヴェリイブライトに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中3週で迎えた48戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（20戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた49戦目は、仲秋特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた50戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（21戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた51戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた52戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた53戦目は、霜月特別（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ヴェリイブライトにアタマ差交わされて2着となった。

11月22日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた55戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10歳（2016年）

1月10日、中1週で迎えた56戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

1月31日、中2週で迎えた57戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、節分賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた58戦目は、バレンタインカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた59戦目は、マーヴェラスカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフィーユブルーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月19日、中2週で迎えた60戦目は、ファンタスティックカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた61戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミスタージャックに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月1日、中1週で迎えた62戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尾鈴山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた63戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムチカラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したテイエムチカラを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた65戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

9月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた66戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた67戦目は、川内川特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

10月2日、中1週で迎えた68戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（9戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（10戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンゲツに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた70戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた71戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11歳（2017年）

1月28日、中7週で迎えた72戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた73戦目は、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた74戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（15戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた75戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた76戦目は、地方重賞の高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。