ミスエンピリカル（2012年生、母エンピリカル）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

5月6日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったジェルネイルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドンローズに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月8日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクシンナデシコに6馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメイショウユピテルに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3歳（2015年）

4月23日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ルージュロワイヤルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の「AIR DOスペシャル」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のキングパイロに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ヒミノコンドルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた10戦目は、つきがた夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウユピテルに7馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、雪印メグミルクネオソフト特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で服部茂史騎手（10戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた12戦目は、門別プロパンガス事業組合特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で服部茂史騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマサタケゴールドに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月22日、中3週で迎えた13戦目は、サルビア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で服部茂史騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で服部茂史騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたビーマイラブリング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、JAしずない万馬券特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で服部茂史騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサラセルバに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、志特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で服部茂史騎手（15戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で服部茂史騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた18戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天与の負けん気を発揮して諦めることなく走り切り、3着に入った。

4歳（2016年）

1月8日、中2週で迎えた19戦目は、プリムラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月7日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月25日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。