モリアキ（1999年生、母モリセリー）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

8月23日、デビュー戦は佐藤正人騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサテライトスターをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の荒崎特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若殿特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の野菊特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正人騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正人騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正人騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正人騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で佐藤正人騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノビーナスを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

2月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正人騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正人騎手（11戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春蘭特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた14戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳地方重賞の若潮盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（12戦2勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月13日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（13戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のトルマリン特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた18戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（15戦2勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳オープンのベイシティカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（16戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月4日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正人騎手（17戦2勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正人騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったアスキットアスワンを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3月12日、中9週で迎えた22戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正人騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた23戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、卯月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（20戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月3日、中7週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（21戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5歳（2004年）

3月8日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ネコヤナギ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、かたくり特別（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた28戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったレザーネックから1馬身半差の2着となった。

12月5日、約8か月の休養明けで迎えた29戦目は、サイドカー特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2005年）

1月10日、中4週で迎えた30戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、初市特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた32戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスフィーダを半馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた34戦目は、涼風特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカネショウフジを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、中3週で迎えた35戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

8月19日、中5週で迎えた36戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、シーブリーズ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。