ケルティックスター(1996年生、母シティライト)
Celtic Star
1996.02.29
ケルティックスター(1996年2月29日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター(当時14歳)と交配したシティライトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)辻牧場。戦績は、地方21戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の中津峡特別(一般B2二 B3一)。
経歴
デビュー前
吉田正美厩舎(浦和)へ入厩。
3歳(1999年)
5月14日、デビュー戦は吉田達男騎手を鞍上に据えて、4歳(浦和ダート1300m 晴/良)に出走。馬体重は553kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブエスタアンに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月2日、中2週で迎えた2戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手(1戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワタシガサキネをクビ差制して1着ゴールを果たした。
7月12日、中5週で迎えた3戦目は、4歳(浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手(2戦2勝)。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月15日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳(浦和ダート1400m 雨/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手(3戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳(浦和ダート1400m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉田達男騎手(4戦2勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギテーストをクビ差制して勝利を手中に収めた。
4歳(2000年)
1月4日、中8週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、一般C2五イ(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉田達男騎手(5戦3勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテードーベルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月13日、連闘で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノモモカから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、一般C2二(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉田達男騎手(6戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイシャトルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1五ア(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手(7戦5勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグシャーディに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月16日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、一般C1四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(1戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウノゴールドに3馬身の差をつけて制した。
5月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1二(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマタロウに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C1二(浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は吉田達男騎手(8戦6勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた13戦目は、円良田湖特別(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手(9戦6勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた14戦目は、歳末特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(3戦2勝)。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースハミリーをクビ差制して9勝目をつかんだ。
5歳(2001年)
3月23日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、神流湖特別(浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(4戦3勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーバーウェルシーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月2日、中5週で迎えた16戦目は、一般B2三 B3一(浦和ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(5戦4勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒカリアイアンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月28日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、初夏特別(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったクラシカルマウントに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中1週で迎えた18戦目は、雁坂特別(浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(6戦5勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったサチノテンマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の彦星特別(川崎ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(7戦5勝)。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、中津峡特別(浦和ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(8戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエンゼルホープに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月16日、中3週で迎えた21戦目は、秋霜特別(川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(9戦6勝)。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。