クラシカルマウント（1995年生、母ミセスポエム）

クラシカルマウント（1995年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャルード（当時12歳）と交配したミセスポエムが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方87戦34勝2着12回。2004年の多摩川オープン(ハンデ)に勝利した他、2006年の九州記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,300万円（26万×50口）で一口馬主が募集された。

古山良司厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

8月29日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた2戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4歳（1999年）

5月17日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグチークに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中5週で迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中6週で迎えた7戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーキングオーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマナツノキセキに3馬身の差をつけて3勝目を収める

10月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタークリエイトから1馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中4週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゲートウエーセフトに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーオリオンから3馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルゴールドに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

2月28日、中5週で迎えた14戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（10戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた16戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマルイナヅマに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノオアシスをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（13戦6勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノヴィオロンからクビ差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシャルドリームに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月30日、中1週で迎えた21戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（15戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったビバウセンダンからアタマ差の2着に甘んじた。

9月4日、中8週で迎えた22戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレベストボーイに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月9日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイワロゴスに6馬身の差をつけて制した。

10月19日、中0週で迎えた24戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイツヨシに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシュートデットに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコウショーダンサーを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月29日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のベリーウェルに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6歳（2001年）

1月5日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノジョージワンに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

1月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンマウントに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

2月19日、中4週で迎えた30戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルシリウスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

3月20日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鬼脚を爆発させて、最後は2着のレーンベルスターに2馬身の差をつけて10連勝を達成した。

4月11日、中2週で迎えた32戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（10戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアサヒミネルバに2馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

5月5日、中2週で迎えた33戦目は、菖蒲特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（11戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミヤジマルスを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

5月28日、中2週で迎えた34戦目は、初夏特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（12戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケルティックスターに6馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。

6月12日、中1週で迎えた35戦目は、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（13戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のチアズガッツに1馬身半の差をつけて連勝数を14に伸ばした。

11月6日、約5か月の休み明けで迎えた36戦目は、秋夕特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で見沢譲治騎手（14戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったリューを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月7日、中3週で迎えた37戦目は、一般B1二 B2一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で見沢譲治騎手（15戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったツジジオットをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

12月24日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は17戦連続で見沢譲治騎手（16戦14勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（2002年）

2月18日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた39戦目は、春望特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で見沢譲治騎手（17戦14勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のナモンスウィングに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月12日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の春光賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で見沢譲治騎手（18戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた41戦目は、春馬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で見沢譲治騎手（19戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のザマウルフに3馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす

5月5日、中4週で迎えた42戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で見沢譲治騎手（20戦16勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた43戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で見沢譲治騎手（21戦16勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のスパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は23戦連続で見沢譲治騎手（22戦16勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

10月24日、約4か月半の休養明けで迎えた45戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で見沢譲治騎手（23戦16勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた46戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で見沢譲治騎手（24戦16勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で見沢譲治騎手（25戦16勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた48戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で見沢譲治騎手（26戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3月13日、中9週で迎えた49戦目は、爽春特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で見沢譲治騎手（27戦16勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダービーヒルズを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利数を25に伸ばす

4月3日、中2週で迎えた50戦目は、春馬特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で見沢譲治騎手（28戦17勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた51戦目は、薫風特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で見沢譲治騎手（29戦17勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダービーヒルズをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた52戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの古都オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた53戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（30戦18勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた54戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（31戦18勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9歳（2004年）

2月5日、中5週で迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンの多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（32戦18勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパレガルニエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

2月25日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（33戦19勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の弥生特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（34戦19勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（35戦19勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月27日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた59戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（36戦19勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（37戦19勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

7月5日、中2週で迎えた61戦目は、’04 スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた62戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（38戦19勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（39戦19勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（40戦19勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（41戦19勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10歳（2005年）

2月2日、中6週で迎えた66戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた67戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウノブラボーからハナ差の2着に惜敗した。

3月27日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた68戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた69戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた70戦目は、エメラルドカップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターハイクラスから5馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた72戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタホマレをクビ差制して久しぶりに白星を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた73戦目は、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウゼウスに半馬身の差をつけて勝利数を29に伸ばす

7月12日、中1週で迎えた74戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキダンサーに2馬身半の差をつけて制した。

7月26日、中1週で迎えた75戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュカッサイに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた76戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆二騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた77戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆二騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムサマーオーからクビ差の2着に惜敗した。

11月23日、中3週で迎えた78戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノユウユウに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた79戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノユウユウに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた80戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（13戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアリオンカイザーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月13日、中5週で迎えた81戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（14戦6勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた82戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、約3か月半の休み明けで迎えた83戦目は、みなづき特別（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（15戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた84戦目は、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（16戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズビートから5馬身差の2着となった。

9月6日、中6週で迎えた85戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（17戦6勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイキチムスメから4馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で迎えた86戦目は、サファイアカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（18戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた87戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（19戦6勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイベストから半馬身差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた88戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた89戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（21戦6勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。