コウエイベスト（2002年生、母トチノニシキ）

コウエイベスト（2002年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋最上の」。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時25歳）と交配したトチノニシキが21歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方47戦17勝2着12回。2008年のディープインパクト・プレミアム1(一般)に勝利した他、2007年のディープインパクト・プレミアムI(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、城地清満から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、伊東政清によって525万円で落札された。

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月25日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2005年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

6月27日、中5週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレンドリースターに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイロケットに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーミールに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

9月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンショウツバキに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックコンサートに約13馬身の大差をつけて勝利をモノにする

11月5日、中6週で迎えた14戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロドリゴキンノホシに4馬身の差をつけて優勝

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒカリボラゾンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4歳（2006年）

3月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るザレッドプリンセスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

4月22日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた19戦目は、陽春特別（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた20戦目は、立夏特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモタンスマンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中3週で迎えた21戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヘイアンコンドルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルシンプソンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

7月9日、中1週で迎えた23戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベルチャイムを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルチャイムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。

8月13日、中2週で迎えた25戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルチャイムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、中5週で迎えた26戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（7戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンジェルラックを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた27戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシカルマウントに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月12日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルソルジャーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月24日、中3週で迎えた31戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた32戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた34戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月25日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、平取義経特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた36戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、日高獣医師会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のビコージャズをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

5月24日、中1週で迎えた37戦目は、タイムパラドックス賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた38戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーボカからハナ差の2着に惜敗した。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、ブラックホーク賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラハーンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、ディープインパクト・プレミアムI（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のビーファイターに半馬身の差をつけて優勝

8月1日、中1週で迎えた41戦目は、ディープインパクト・プレミアムII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルサンダーから5馬身差の2着となった。

8月30日、中3週で迎えた42戦目は、ディープインパクト・プレミアムIII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラハーンから1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた43戦目は、ジェニュイン賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントミサンガから1馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた45戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の道営記念（札幌(地)ダート2485m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6歳（2008年）

5月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた47戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したサクラハーンに半馬身届かず2着となった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、メイショウボーラー賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアーペレーヌにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた49戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた50戦目は、ディープインパクト・プレミアム1（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（12戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジービームに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月22日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた51戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、犬吠埼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったジェットコマチにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた52戦目は、牝馬限定戦の伏姫特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミノミライを途轍もない末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を17に伸ばす

9月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた54戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。