アミサイクロン（1990年生、母ネアルダンサー）
Ami Cyclone
1990.05.07
アミサイクロン（1990年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリテイ（当時11歳）と交配したネアルダンサーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は長手 猛。戦績は、中央平地55戦5勝2着4回、中央障害3戦0勝。1996年のマーチステークス(ハンデG3)に勝利するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 58戦5勝 [5-4-4-45/58]
- 総賞金国内
- 1億2,048万円
- 生年月日
- 1990年5月7日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 根本康広美浦
- 馬主
- （有）内藤牧場
- 生産者
- 長手 猛
- 抹消情報
- 中央抹消
地方：1998年5月12日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7*7*7*7*7×6*6*7*7 | 8.59% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 5*6 | 4.68% |
| きM | Nasrullah＝Nizami | 5*5 | 6.25% |
| きM | Mumtaz Begum＝Mirza | 6*6*6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*6×5*5*6*6 | 12.5% |
| 牡 | Hyperion | 6×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Fair Play | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Tourbillon | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Sickle | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Phalaris | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Blenheim | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝S | Lady Juror | 6*6 | 3.12% |
| 牝M | Fairday | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父テユデナム1970（IRE） | Tudor Melody1956（GB） | Tudor Minstrel | Owen Tudor | |
| Sansonnet | ||||
| Matelda | Dante | |||
| Fairly Hot | ||||
| Heath Rose1964（GB） | Hugh Lupus | Djebel | ||
| Sakountala | ||||
| 父ホスピタリテイ1979（JPN） | Cherished | Chanteur | ||
| Netherton Maid | ||||
| アイアンリージ1954（USA） | Bull Lea | Bull Dog | ||
| Rose Leaves | ||||
| 父の母トウコウポポ1969（JPN） | Iron Maiden | War Admiral | ||
| Betty Derr | ||||
| フジチヨ1964（JPN） | スコツト | Souverain | ||
| Dissenter | ||||
| フヂチヨ | トシシロ | |||
| エルジン | ||||
| 母の父オフイスダンサー1974（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Office Queen1967（USA） | Fair Ruler | Nasrullah | ||
| Fair Weather | ||||
| 母ネアルダンサー1983（JPN） | Determine Gal | Determine | ||
| Larita | ||||
| ビービービー1969（USA） | Better Bee | トリプリケート | ||
| S. Bee | ||||
| 母の母ブイツキー1975（JPN） | Paula | Nizami | ||
| Withdrawn | ||||
| ランドクインⅡ1968（JPN） | カリム | Nearco | ||
| Skylarking | ||||
| ドロシー | チヤイナロツク | |||
| ハルタカ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- オーエンテューダー系
- ファミリーナンバー
- 22
レース成績
経歴
デビュー前
二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
10月11日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
11月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマウントロマンをアタマ差振り切って初白星を挙げた。
12月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
3歳（1993年）
1月24日、中5週で迎えた5戦目は、4歳500万下の呉竹賞（中山芝1200m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（4戦1勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
10月3日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で平目孝志騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着を確保した。
10月24日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平目孝志騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメインフラッグ決め手に屈してハナ差の2着となった。
11月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で平目孝志騎手（10戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジングウタカオーをクビ差振り切って2勝目を手にした。
11月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平目孝志騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平目孝志騎手（12戦2勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
4歳（1994年）
1月8日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で平目孝志騎手（13戦2勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
1月31日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で平目孝志騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。
2月19日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で平目孝志騎手（15戦2勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルタカトウコウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
3月12日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で平目孝志騎手（16戦2勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマウントダイナーをハナ差振り切って3勝目を奪取した。
3月27日、中1週で迎えた18戦目は、アクアマリンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で平目孝志騎手（17戦3勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。
5月8日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の立夏ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で平目孝志騎手（18戦3勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた20戦目は、麦秋ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で平目孝志騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のTUF杯（福島芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は21戦連続で平目孝志騎手（20戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したリアルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
7月31日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のNST賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は22戦連続で平目孝志騎手（21戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。
9月11日、中5週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で平目孝志騎手（22戦3勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
10月9日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で平目孝志騎手（23戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の晩秋特別（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で平目孝志騎手（24戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で平目孝志騎手（25戦3勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。
12月24日、中4週で迎えた27戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
5歳（1995年）
1月7日、中1週で迎えた28戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は平目孝志騎手（26戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（27戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（28戦3勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（29戦3勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（30戦3勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（31戦3勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（32戦3勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。
6月4日、中3週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（33戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で平目孝志騎手（34戦3勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
7月23日、中4週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下の浄土平特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平目孝志騎手（35戦3勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で平目孝志騎手（36戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスガノハギをアタマ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。
12月2日、約4か月の休養明けで迎えた40戦目は、仲冬ステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平目孝志騎手（37戦4勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。
6歳（1996年）
1月7日、中4週で迎えた41戦目は、サンライズステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平目孝志騎手（38戦4勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の初富士ステークス（東京ダート1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で平目孝志騎手（39戦4勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたヒゼンマサムネ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
2月10日、中2週で迎えた43戦目は、春望ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で平目孝志騎手（40戦4勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で平目孝志騎手（41戦4勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のプレミアムプリンスを3/4馬身振り切って重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。
4月6日、中3週で迎えた45戦目は、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で平目孝志騎手（42戦5勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で平目孝志騎手（43戦5勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。
6月2日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は19戦連続で平目孝志騎手（44戦5勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。
6月29日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた48戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（阪神ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で平目孝志騎手（45戦5勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。
8月11日、中5週で迎えた49戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で平目孝志騎手（46戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に敗れた。
9月8日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデG3の京王杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で平目孝志騎手（47戦5勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
10月5日、中3週で迎えた51戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で平目孝志騎手（48戦5勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた52戦目は、新潟日報賞（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で平目孝志騎手（49戦5勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に終わった。
8歳（1998年）
3月22日、約17か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、東風ステークス（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
4月5日、中1週で迎えた54戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、竹秋ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。
4月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた56戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた57戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月6日、中3週で迎えた58戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に56kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。