マイネルソブリン（1993年生、母ゴールドパーシア）

マイネルソブリン（1993年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時19歳）と交配したゴールドパーシアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の一般C6 21。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

3月3日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

8月10日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月20日、中0週で迎えた3戦目は、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた5戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず18着に終わった。

4歳（1997年）

1月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに21kg増やして迎えた8戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C6 25（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた9戦目は、一般C6 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6 25（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた11戦目は、一般C6 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C6 24（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のガイヤブレスをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中7週で迎えた16戦目は、一般C6-20（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた17戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C6 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファノーベルから半馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた18戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、一般C6 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C6 24（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズセブンに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5 C6-18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリシルキーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトカオスから6馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C5 15（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見附正徳騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイトウエイボーイからアタマ差の2着となった。

5歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見附正徳騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で見附正徳騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた28戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見附正徳騎手（17戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエフヤマケンザンに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で見附正徳騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見附正徳騎手（19戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、約5か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で見附正徳騎手（20戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中5週で迎えた32戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で見附正徳騎手（21戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で見附正徳騎手（22戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で見附正徳騎手（23戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた35戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で見附正徳騎手（24戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた36戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた37戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた38戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。