ブルーベスト（2009年生、母マヤノルナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、安達洋生から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2011年）

12月2日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤサカフューチャーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクランベリーソーダを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月28日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の100万人のウイニングポスト杯（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

10月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、渋谷区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、うさぎ座特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた13戦目は、冬木立特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4歳（2013年）

1月4日、中2週で迎えた14戦目は、門松特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のトランスレイションを半馬身振り切って制した。

1月29日、中3週で迎えた15戦目は、神奈川県馬主協会賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したイナズマソリオを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

2月11日、中1週で迎えた16戦目は、越生梅林賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スカイウエイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネトシスインガーに5馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた18戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。