シュウザンスキー（1995年生、母ヒカリセイコ）
Shuzansky
1995.03.21
シュウザンスキー（1995年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時16歳）と交配したヒカリセイコが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、中央平地20戦1勝、中央障害1戦0勝、地方38戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1997年）
8月2日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
8月31日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
10月19日、中2週で迎えた4戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
10月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るホマレタイコウを凄まじい末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
11月22日、中3週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
3歳（1998年）
1月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下の若竹賞（中山芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
2月15日、中5週で迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 雪/不良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。
8月1日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
8月29日、中3週で迎えた11戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。
9月27日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
10月31日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。
11月21日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
11月29日、連闘で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた16戦目は、’98フェイスフルレイン特別（5）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。
4歳（1999年）
1月5日、中2週で迎えた17戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
2月13日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。
8月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
10月16日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2000年）
6月16日、約8か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた23戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中2週で迎えた25戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた27戦目は、オーガスト特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた28戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた29戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2001年）
1月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般B C（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は舞木強騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、連闘で迎えた38戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月17日、連闘で迎えた39戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は舞木強騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後はイチカツルビーと並んで4着同着となった。
5月5日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（14戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた44戦目は、カーネーション特別（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（16戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブイジョンソンから3/4馬身差の2着となった。
6月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（17戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリナクインに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
7月6日、中1週で迎えた47戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた48戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、連闘で迎えた49戦目は、ジュライ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（18戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月5日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（19戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（20戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた53戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（22戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた55戦目は、一般C（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（23戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月12日、連闘で迎えた57戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（24戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月1日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（25戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。