アンク（2007年生、母アインクライマー）

アンク（2007年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生命（古代エジプト語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時12歳）と交配したアインクライマーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ミルファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方51戦8勝2着4回。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月12日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月6日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は荻野琢真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず18着に終わった。

3歳（2010年）

1月20日、中5週で迎えた6戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水仙賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のヤマノアラシをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプレイズワンセルフに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岩井さんお疲れ様特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったコスモストラヴィンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた11戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第九戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた17戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ六戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-5（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた25戦目は、摂郎マミ結婚記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた26戦目は、森山正志誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセトウチリーダーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグリーンベルトをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、四万十一の又渓谷特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた30戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスキマチェリーを鮮烈な末脚で半馬身差し切って5勝目を掴み取った。

11月20日、連闘で迎えた31戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアートオブワールドに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月5日、連闘で迎えた33戦目は、室戸ジオパーク特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（7戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったギャラクシーキッドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月19日、連闘で迎えた35戦目は、今野忠成特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオイコミジョウズに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた36戦目は、武将長宗我部元親特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったワキノカイザーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

1月17日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた39戦目は、道の駅美良布特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた41戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、Tosa-Bingo騎手交流第2戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた42戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、安井誠西大寺転勤特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2-2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキャプターを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って8勝目を獲得した。

6月24日、中3週で迎えた45戦目は、めろぷり十周年特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた46戦目は、エルコンドルパサ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた50戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた51戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったトコシナエに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、連闘で迎えた52戦目は、タクマオー特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた53戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた54戦目は、かなえ誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた55戦目は、葉室篤沖縄移住特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた56戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。