ギャラクシーキッド（2003年生、母マーキーソロン）

ギャラクシーキッド（2003年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「銀河の子供」。毛色は芦毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時10歳）と交配したマーキーソロンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地30戦1勝2着4回、地方38戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

7月16日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3歳（2006年）

2月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたキアヌバローズ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた9戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したワールドレコードにクビ差届かず2着となった。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のボビンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月30日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（8戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、6着に沈んだ。

9月9日、中5週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の土湯温泉特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（9戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（10戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノマルビナスに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

12月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（11戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入った。

12月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（12戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（2007年）

1月21日、中4週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（13戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、4着に入った。

2月3日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（14戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（15戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（16戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の文知摺特別（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高山太郎騎手（17戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

5月12日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高山太郎騎手（18戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月3日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山太郎騎手（19戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高山太郎騎手（20戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高山太郎騎手（21戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイエンドクォーツにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

5歳（2008年）

9月13日、約12か月の休み明けで迎えた27戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高山太郎騎手（22戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高山太郎騎手（23戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上500万下の土湯温泉特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で高山太郎騎手（24戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で高山太郎騎手（25戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6歳（2009年）

6月28日、約7か月半の休み明けで迎えた31戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、A&Y裸足の女神特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた32戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた33戦目は、トレノ賞（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は實川純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた34戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた35戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた36戦目は、鯨潮吹く太平洋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は實川純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた37戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた38戦目は、孝大・千夏子拾年特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアウトに5馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

10月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般E11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミーガンに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月23日、連闘で迎えた40戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイユウサンデーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般E7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアウトに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月6日、中3週で迎えた42戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったユーリカランチに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、連闘で迎えた43戦目は、南関東LJCC第2戦（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、カルストントップオに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月19日、連闘で迎えた44戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月31日、中1週で迎えた45戦目は、エスケープハッチ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7歳（2010年）

1月9日、連闘で迎えた46戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルストントップオに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月29日、中2週で迎えた47戦目は、かんば餅特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったトウショウエルストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月8日、約6か月半の休養明けで迎えた48戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携よさこいシリーズ第一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中8週で迎えた49戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、香南市山北みかん特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2ハ C3イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のセフティーベストに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月23日、連闘で迎えた51戦目は、梼原維新の門特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた52戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい4着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた54戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、刀、舟家その四特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったモエレインパクトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったワキノカイザーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

12月12日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアンクに1馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

12月19日、連闘で迎えた57戦目は、須崎鍋焼きラーメン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマホロバに2馬身半の差をつけて9勝目をマークした。

12月31日、中1週で迎えた58戦目は、頑張れ高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤健太騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルチトップセダンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8歳（2011年）

1月15日、中1週で迎えた59戦目は、足摺椿まつり特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤健太騎手（5戦3勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

1月23日、連闘で迎えた60戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ケイエスラックに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月29日、連闘で迎えた61戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、維新の夜明け特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた62戦目は、帯屋町ひろめ市場特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は遠藤健太騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた63戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた64戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のルタンティールに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月5日、連闘で迎えた65戦目は、一般B6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は遠藤健太騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた66戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた67戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた68戦目は、一般B5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。