ペルフェッタ（2017年生、母ニジノムコウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、櫻井盛夫によって918万円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

11月8日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエダマメに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

3歳（2020年）

1月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマーヴェルクエストを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったアントニウスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月11日、中6週で迎えた6戦目は、3歳戦のクロニクル特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、秋日和特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のイッツショータイムに5馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

4歳（2021年）

3月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のスペアミント賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、アリエス特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた10戦目は、薫風特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた11戦目は、行田市「花手水」賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアマネラクーンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマイロングタイムを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を物にした。

5歳（2022年）

1月19日、中7週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

2月24日、中4週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の麗月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（12戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた15戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（13戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5月4日、中6週で迎えた16戦目は、エメラルドスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（14戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

11月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた17戦目は、埼玉県酪農協会長賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

12月17日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた18戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、フリージアスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6歳（2023年）

1月11日、中3週で迎えた19戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた20戦目は、高麗川特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。