コウエイタイガー（1997年生、母ジプシーニシケン）

1997.05.13

コウエイタイガー（1997年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサカノタイム（当時9歳）と交配したジプシーニシケンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田 吉晴。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坪田吉晴から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

崎谷彦司厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

7月20日、デビュー戦は岩本清隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオリズムに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラビットスターから5馬身差の2着となった。

10月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。