レガシーロック（1995年生、母シーワイズ）
Legacy Rock
1995.04.23
レガシーロック（1995年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリズム（当時8歳）と交配したシーワイズが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、中央障害23戦4勝2着1回。1999年の東京ハイジャンプ(JG2)に勝利した他、2000年の小倉サマージャンプ(ハンデJG3)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 34戦5勝 [5-1-4-24/34]
- 総賞金国内
- 1億9,231万円
- 生年月日
- 1995年4月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 坂口正則栗東
- 馬主
- （株）ホースタジマ
- 生産者
- （有）へいはた牧場
- 抹消情報
- 中央：2003年5月21日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×7*7*7*7 | 5.46% |
| き | Sickle＝Pharamond | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 4*5×6 | 10.93% |
| 牡 | Case Ace | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Count Fleet | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×6*6 | 8.59% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Dog | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | War Admiral | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Man o' War | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hurry On | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | La Troienne | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 2-b
レース成績
経歴
デビュー前
坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
11月29日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のハギノオベイションに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。
3歳（1998年）
1月25日、中5週で迎えた3戦目は、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を5馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた12戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた13戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
8月15日、中2週で迎えた14戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカシーズに9馬身の差をつけて制した。
9月5日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1999年）
4月17日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に55kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンメイアユチに9馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。
5月29日、中5週で迎えた17戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝3330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた18戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルタスクに3馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。
5歳（2000年）
3月11日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 小雨/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で白浜雄造騎手（3戦2勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた20戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で白浜雄造騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウザンスカイから半馬身差の2着に敗北した。
5月13日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で白浜雄造騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月10日、中3週で迎えた22戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/稍重）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で白浜雄造騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
7月23日、中5週で迎えた23戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で白浜雄造騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイブハンターに3馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルをゲットした。
6歳（2001年）
4月1日、約8か月半の休み明けで迎えた24戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
6月9日、中3週で迎えた26戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月22日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は白浜雄造騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月18日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に沈んだ。
7歳（2002年）
3月9日、約7か月の休み明けで迎えた29戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手（10戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月11日、中8週で迎えた30戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外 曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で白浜雄造騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月8日、中3週で迎えた31戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で白浜雄造騎手（12戦3勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月21日、中5週で迎えた32戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は西谷誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月17日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は白浜雄造騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月14日、中3週で迎えた34戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3170m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（14戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。