マリーザ（2004年生、母スピーガ）

経歴

デビュー前

3歳（2007年）

7月28日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

12月18日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4歳（2008年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C36（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3月24日、中9週で迎えた6戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴルデンイナバウアに半馬身届かず2着となった。

4月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホウライリーダーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、広尾サポート倶楽部賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスリーラジアルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C20（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般C23（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケープグレイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

7月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったマヤノクレナイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月18日、中6週で迎えた19戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

11月19日、中4週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた20戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。