デザートヒート（2003年生、母ブゼンワイルド）

デザートヒート（2003年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「灼熱の砂漠。身を焦がすような熱い走りを」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時16歳）と交配したブゼンワイルドが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林和義。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

5月14日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は530kg。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月20日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の一般C29（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定戦のまさと&ゆかこ御結婚記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラキセキに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の一般C23（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C22（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

4歳（2007年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定戦の岐南町徳田ねぎ賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

1月28日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、一般C30（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定戦の旨い!卵かけご飯推進記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤサンバから3馬身差の2着に敗北した。

6月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタターキーから2馬身差の2着となった。

7月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた19戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルフェラッツから6馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桜井拓章騎手（12戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桜井拓章騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた27戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桜井拓章騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた28戦目は、Aiba静内感謝祭賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。