クリノアパッチ（2014年生、母ボーイントンキャニオン）

クリノアパッチ（2014年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ヘリコプター名より」。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタキシード（当時18歳）と交配したボーイントンキャニオンが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。主な勝ち鞍は2018年の春風賞(一般C14)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって324万円で落札された。

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月20日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2017年）

6月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月29日、中6週で迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず18着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサーワシントンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったフェアリーフォートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったミナミカゼに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

12月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったジェネスレーヴに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月2日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた17戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、祐・はるか結婚おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、若草賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、マーガレット賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた22戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、春風賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシマツインテールを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

4月27日、中2週で迎えた23戦目は、花水木特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクリノダヴィンチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月31日、中2週で迎えた25戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミツアキトンに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、御嶽山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウフウコウに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月15日、中4週で迎えた29戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月7日、中5週で迎えた31戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

5歳（2019年）

1月13日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた36戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、よさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた37戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、アンタレス特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2019年8月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

8月17日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上1勝クラスの英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は三津谷隼人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上1勝クラスの若戸大橋特別（小倉芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

9月7日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三津谷隼人騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三津谷隼人騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた42戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの本栖湖特別（東京芝2400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた43戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（京都芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの高雄特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀田温心騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6歳（2020年）

1月25日、中8週で迎えた47戦目は、4歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた48戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝2600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は亀田温心騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた49戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝2400m 外回り雨/重）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2020年3月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。