キタサンペガサス（1994年生、母ホロトペガサス）

キタサンペガサス（1994年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時10歳）と交配したホロトペガサスが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は池本久志。戦績は、地方24戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の華厳賞。

経歴

デビュー前

菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1996年）

6月22日、デビュー戦は今平弥騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマボーイからアタマ差の2着に甘んじた。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマボーイからクビ差の2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーキタイムから1馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今平弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1997年）

1月7日、中8週で迎えた7戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクボビーナスからアタマ差の2着に惜敗した。

1月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシカワダイヤをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

2月2日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくろかみ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノヤマブキに4馬身の差をつけて制した。

4月6日、中6週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古澤泰博騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーメロディーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルエントリーに半馬身の差をつけて制した。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、銀河特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた15戦目は、天の川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1998年）

2月3日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアケミオーから1馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンセイハに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

9月3日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1999年）

2月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアーグレースからクビ差の2着に惜敗した。

5月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、アラ系一般B C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。