グリーンフォンテン（2008年生、母グリンデルワルト）

Green Fountain

2008.04.14

グリーンフォンテン（2008年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「緑＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時9歳）と交配したグリンデルワルトが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方37戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2012年の一般C4四。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

4月30日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2300m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月29日、中8週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた4戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンパキラから1馬身半差の2着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトクウィーンから6馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた8戦目は、若葉ちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた12戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月18日、連闘で迎えた14戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた15戦目は、たち荒☆忘れません荒尾杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた16戦目は、SundayBreeze賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーローマンから1馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、さよなら・感謝・荒尾競馬（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2012年）

4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた19戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、ノーカン&ベィビー幸せの絆（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月24日、中1週で迎えた24戦目は、宏市さん誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイヤボーイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月31日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したクリアーアゲンにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた30戦目は、一般C4四（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のライフイズライフをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマリカナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた32戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、康 を愛して58年記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた33戦目は、チェコ・アメリカ現代ガラス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5歳（2013年）

12月10日、約12か月の休み明けで迎えた35戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月24日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた36戦目は、一般C3五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6歳（2014年）

3月25日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、珠洲まるかじり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた38戦目は、ヤセの断崖特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、一般C2-2（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。