メロディー（1996年生、母キヨアイドル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、キヨミネ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

鈴木忠俊厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

6月20日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（三条ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゼノモンジロウから2馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトパートナーから1馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリージョージからクビ差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーハイテンから2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中2週で迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイレムエナジーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

2月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1700m 雪/重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの’99桃花賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月24日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、マーズ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、三ノ輪特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

12月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正晃騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。